注意:Finderの設定で外部ディスクが表示される設定になっているかを確認してください。メニューバーの「Finder」内「環境設定」を開き、「ハードディスク」と「外部ディスク」にチェックを入れるとデスクトップに接続されているディスクが表示されます。
1. Macを再起動する
まずは基本中の基本。
何か問題が起きたら、とにかく再起動しましょう。たいていの問題はこれで解決できます。
これでも解決できなかった場合は次のセクションへ進んでください。

2. 他のポートに繋ぎ変えてみる
外部ディスクを他のポートに繋ぎ直すことで表示されることもあります。
ポートが1つしかない場合や、これでも解決できなかった場合は次のセクションへ進んでください。
3. ケーブルを確認する
外部ディスクを接続しているケーブルに不具合がないかを確認しましょう。見た目ではわからない故障もあるので、ケーブルを交換してみることで表示されるようになるかもしれません。
これでも解決できなかった場合は次のセクションへ進んでください。
4. 外部ディスクのファイルシステムを確認する
外部ディスクのファイルシステムが壊れていたり、Macに対応していないファイルシステムが使われていたりしている可能性があります。
ファイルシステムをチェックするには、「ディスクユーティリティ」を開き、接続したディスクを選択します。ディスクの名前の下に、ファイルシステムが表示されるので、Mac対応のファイルシステムかどうかを確認してください。
ファイルシステムが壊れているかどうかを確認するには、「First Aid」を実行します。エラーが表示されなければ正常です。
これでも解決できなかった場合は次のセクションへ進んでください。
5. Macを最新のバージョンにアップデートする
「システム環境設定」から最新のソフトウェア・アップデートがきていないかを確認します。アップデートがなかったり、これでも解決できなかったりした場合は次のセクションへ進んでください。
6. NVRAMリセットをする
Macの起動時に、コマンドキー、オプションキー、Pキー、Rキーの4つのキーを押しながら電源ボタンを長押しします。起動音が2回、もしくはアップルロゴが2回現れたらすべてのキーを離します。成功するとNVRAMリセット完了です。
これでも解決できなかった場合は次のセクションへ進んでください。
7. データを回復する
上記の内容を全て試しても表示されない場合はデータ復元ソフトを使用し、データを回復させます。
Stellar Data Recovery Free Edition For Macを使用します。このソフトは、種類、写真、動画、音声ファイル、メールデータを回復でき、OS X 10.11 El CapitanからmacOS 11 Big Surまで対応しています。
回復したい種類のファイルを選択し、「Scan」をクリックします。スキャンが完了すると、データが表示されるので、回復したいものを選び、「Recovery」をクリックして保存します。
このソフトの詳しい使い方はこちらをご覧ください。
8. ディスクユーティリティでディスクを消去する
データを回復したら、ディスクユーティリティからディスクを消去します。ディスクを消去後、ディスクが表示されるようになるはずです。
以上の方法全てを試しても解決しない場合はディスクが故障している可能性が高いので、早めに交換することをおすすめします。
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